ベッドサイドやソファ、デスクのそばで、毎日の暮らしを一緒に過ごすぬいぐるみ。
長くそばに置いていると、
「少し毛並みがぺたんとしてきたかも」
「汚れが気になるけれど、洗っても大丈夫?」
と感じることもあるかもしれません。
ぬいぐるみは、素材やつくりに合った方法でお手入れすることで、やわらかな風合いや心地よい手触りを長く楽しむことができます。
大切なのは、汚れるたびに丸洗いするのではなく、普段から無理のない範囲で少しずつケアすること。
今回は、日常の簡単なお手入れから、手洗いできるぬいぐるみの洗い方・乾かし方、圧縮包装で届いたときの形の整え方まで、ぬいぐるみと長く過ごすための基本をご紹介します。
ぬいぐるみを長く楽しむために、まず知っておきたいこと
ぬいぐるみのお手入れというと、「汚れたら丸ごと洗う」ことを思い浮かべるかもしれません。
けれど、頻繁な水洗いは、生地や中綿、縫製部分に負担をかけてしまうことがあります。
普段は表面のほこりを落としたり、毛並みを整えたり、湿気が気になるときに風を通したり。
そんな日常の軽いケアを中心に、汚れが気になったときは、必要な部分だけお手入れするのがおすすめです。
また、ぬいぐるみは商品によって、素材や中綿、装飾、つくりが異なります。
水洗いなどのお手入れをする前には、必ず洗濯表示や商品ページに記載された方法を確認し、それぞれの商品に合った方法でお手入れしてください。
普段のお手入れ|水を使わない簡単ケア
いつものお手入れなら、水を使わなくてもできることがたくさんあります。
ほこりや毛並みが少し気になったときに整えるだけでも、きれいな状態を保ちやすくなります。

1.表面のほこりをやさしく落とす
表面についたほこりは、手で軽く払ったり、素材に合ったやわらかいブラシで毛並みに沿って落としたりします。
強くこすったり引っ張ったりすると、毛並みや生地を傷めることがあるため、力を入れすぎないようにしましょう。
粘着力の強いクリーナーは毛を引っ張ってしまうことがあるため、使用する場合は目立たない部分で状態を確認しながら、やさしく使うのがおすすめです。
2.毛並みをやさしく整える
毛並みが寝てきたと感じたら、まずは手で軽くほぐしてみましょう。
必要に応じて、素材に合ったやわらかいブラシを使い、毛の流れに沿って少しずつ整えます。
絡まりを無理に引っ張ったり、強く逆立てたりせず、やさしく整えてあげてください。
3.湿気が気になるときは風を通す
置いている場所や季節によっては、ぬいぐるみに湿気がこもることがあります。
そんなときは、風通しのよい日陰に置いて、しばらく空気を通しましょう。
湿気の多い場所に長時間置きっぱなしにしないことも、心地よい状態を保つためのポイントです。
4.小さな汚れは部分的にケアする
一部分だけ汚れてしまった場合は、すぐに全体を洗わず、まずは部分的なお手入れで対応できるか確認してみましょう。
水拭きや洗剤の使用が可能な商品であれば、薄めた中性洗剤を布に含ませて固く絞り、汚れた部分をやさしく叩くように拭き取ります。
その後、水を含ませて固く絞った別の布で洗剤分を拭き取り、風通しのよい場所で十分に乾かします。
※素材によっては水分や洗剤が適さない場合があります。必ず洗濯表示や商品ごとのお手入れ方法をご確認ください。
ぬいぐるみは洗える?洗う前に確認したいこと
「全体の汚れが気になる」「一度すっきりさせたい」というときも、まず確認したいのが洗濯表示です。
洗濯表示・商品ページを確認する
すべてのぬいぐるみが水洗いできるわけではありません。
商品によっては、内部の構造や使用している素材、装飾などによって、水洗いに適さない場合があります。
たとえば、
-
音声ユニットなどの機械部品が入っているもの
-
水に弱い素材を使用しているもの
-
接着された装飾やパーツがあるもの
-
特殊な中材や芯材などが使用されているもの
などは、特に注意が必要です。
洗濯表示に水洗い不可の表示がある場合は、丸洗いを避けてください。
また、水洗いできる商品でも、洗濯機が使えるか、手洗いが必要かなど、お手入れ方法は商品によって異なります。
必ず表示されている方法に従ってください。
手洗いできるぬいぐるみ|7つの基本ステップ
ここからは、洗濯表示などで手洗いできることを確認したぬいぐるみをお手入れする場合の、一般的な流れをご紹介します。
商品ごとに指定された方法がある場合は、そちらを優先してください。

1.表面のほこりを落とす
洗う前に、表面についているほこりや小さなゴミをやさしく落としておきます。
毛足が長い場合は、無理のない範囲で軽く毛並みを整えておきましょう。
2.水またはぬるま湯を用意する
洗濯表示を確認し、表示に合った温度の水またはぬるま湯を用意します。
洗剤を使用する場合は、表示に適したものを選び、使用量を守りましょう。
3.やさしく押し洗いする
ぬいぐるみを水に浸し、強くこすったり揉んだりせず、手のひらでやさしく押すように洗います。
強い力を加えると、中綿が偏ったり形が崩れたりすることがあるため、ゆっくり洗うのがポイントです。
4.きれいな水ですすぐ
洗剤を使用した場合は、水を替えながらやさしくすすぎます。
泡や洗剤分が残らないようにしながら、ぬいぐるみを強く絞らないよう注意します。
5.タオルで水分を取る
大きめの乾いたタオルでぬいぐるみを包み、上からやさしく押して水分を吸い取ります。
ねじったり、雑巾のように絞ったりするのは避けましょう。
6.形を整える
水分を取ったら、手足や顔まわりなどを確認し、全体の形をやさしく整えます。
中綿に偏りを感じる場合も、無理に引っ張らず、少しずつ均等になるよう整えていきます。
7.風通しのよい日陰で十分に乾かす
形を整えた状態で、風通しのよい日陰でしっかり乾かします。
平干しできる商品であれば、平干しネットなどを使って全体を支えながら乾かすと、形への負担を抑えやすくなります。
乾かし方で気をつけたいポイント
ぬいぐるみを水洗いしたあとは、洗い方と同じくらい乾かし方も大切です。
中まで十分に乾かす
表面が乾いているように見えても、中綿にはまだ水分が残っていることがあります。
内部に湿気が残ると、においや傷みにつながることがあるため、中まで十分に乾いていることを確認しましょう。
乾燥にかかる時間は、ぬいぐるみのサイズや中綿の量、気温、湿度などによって変わります。
時間だけで判断せず、状態を見ながら十分に乾燥させることが大切です。
強く絞らない
早く水分を取りたいからといって、ねじったり強く絞ったりすると、中綿が偏ったり形が崩れたりする原因になります。
タオルで包み、上からやさしく押しながら少しずつ水分を取りましょう。
直射日光や強い熱に注意する
素材によっては、強い日差しや熱によって色や風合いが変化することがあります。
洗濯表示に特別な指定がない場合も、直射日光や強い熱を避け、風通しのよい日陰で乾かすと安心です。
乾いたあとは、毛並みと形をやさしく整えて
中まで十分に乾いたことを確認したら、最後に全体の形と毛並みを整えます。
まずは両手で軽くたたくようにして、偏った中綿を少しずつ整えましょう。
毛並みが寝ている部分は、手でやさしくほぐしたり、素材に合ったやわらかいブラシを使ったりして、毛の流れに沿って整えます。
強く引っ張ったり、無理に毛を逆立てたりする必要はありません。
全体に少しずつ空気を含ませるようなイメージで、ゆっくり整えてみてください。
圧縮されたぬいぐるみが届いたら|ゆっくり形を整えて
MOFUNOでは、一部の商品をコンパクトにお届けするため、配送時に圧縮包装を使用しています。
そのため、開封した直後は、
「少しぺたんとしている」
「毛並みが寝ている」
「形が少し崩れて見える」
と感じることがあります。
そんなときも、すぐに元の形へ戻そうと強く引っ張ったりせず、少しずつ整えてみてください。

1.袋から取り出して空気を含ませる
圧縮袋から取り出したら、まずは全体を広げて空気を含ませます。
開封後は、中綿が少しずつふくらみ始めます。
2.全体を軽くたたきながら整える
手のひらで全体を軽くたたきながら、中綿が均等になるように形を整えます。
強く揉んだり引っ張ったりせず、少しずつ整えていきましょう。
3.顔や手足の形を整える
顔まわりや手足など、気になる部分があれば、手でやさしく形を整えます。
中綿に偏りがある場合も、指先で少しずつ位置を整えていきます。
4.24〜48時間ほど置いて様子を見る
開封直後に完全な形へ戻らなくても、あわてる必要はありません。
形を整えたあと、風通しのよい場所に置いて24〜48時間ほど様子を見てください。
時間の経過とともに中綿が空気を含み、少しずつボリュームや形が整っていきます。
サイズ選びもあわせてチェック
ぬいぐるみはサイズによって、置き場所や抱き心地、存在感も大きく変わります。
サイズごとの違いについては、**「ぬいぐるみのサイズの選び方|SS・S・M・L・XLを比較」**でも詳しくご紹介しています。
長く使わないときの保管方法
季節の模様替えなどで、しばらくぬいぐるみをしまっておく場合は、保管する環境にも少し気を配ってみましょう。

湿気の少ない場所に保管する
しまう前に十分に乾燥していることを確認し、湿気がこもりにくい場所に保管します。
保管袋を使用する場合も、素材や保管環境に合ったものを選びましょう。
上に重いものを置かない
長期間強く押された状態が続くと、形やボリュームが戻りにくくなることがあります。
できるだけ上から重いものが乗らない場所に、ゆとりを持って保管するのがおすすめです。
長期間の強い圧縮は避ける
配送時の一時的な圧縮とは異なり、日常の保管で長期間強く圧縮した状態にしておくと、形や中綿に負担がかかる場合があります。
長期保管では、できるだけ自然な形を保てる状態でしまいましょう。
よくある質問
Q.洗濯機で洗っても大丈夫ですか?
A.商品によって異なります。
洗濯表示で洗濯機の使用が認められている場合は、その表示に従ってください。
手洗い指定の商品や、洗濯機の使用可否を確認できない場合は、無理に洗濯機を使用せず、商品に合った方法でお手入れしてください。
Q.ドライヤーで乾かしてもいいですか?
A.まずは商品の洗濯表示をご確認ください。
素材によっては、温風などの強い熱によって毛並みや生地の風合いが変化することがあります。
特別な指定がない場合は、強い熱を直接当てず、風通しのよい場所で自然に乾かすのがおすすめです。
Q.毛並みが寝てしまったときは?
A.完全に乾いた状態で、やさしく整えてみてください。
手で軽くほぐしたり、素材に合ったやわらかいブラシを使ったりすると、毛並みを整えやすくなります。
強く引っ張ったり、無理に逆立てたりするのは避けましょう。
Q.圧縮包装から出したあと、すぐに元の形に戻りません。
A.開封後、少し時間を置いて様子を見てください。
全体を軽くたたきながら形を整え、風通しのよい場所に置いておくと、中綿が少しずつ空気を含んでいきます。
MOFUNOでは、開封後24〜48時間ほどを目安に、形を整えながら様子を見ていただくことをおすすめしています。
まとめ|やさしいお手入れで、ふわふわを長く
ぬいぐるみを長く楽しむために、大がかりなお手入れを頻繁にする必要はありません。
普段はほこりを落としたり、毛並みを整えたり。
汚れが気になったときは、洗濯表示を確認しながら、そのぬいぐるみに合った方法で無理なくケアすることが大切です。
圧縮包装で届いたときも、少し時間をかけながら形を整えることで、ゆっくりとボリュームが戻っていきます。
お気に入りの一体と長く心地よく過ごせるように、日々の暮らしの中で、できることからやさしくお手入れしてみてください。
MOFUNOのぬいぐるみをもっと見る
小さく飾れるサイズから、抱いてくつろげる大きなサイズまで。
毎日の暮らしにそっと寄り添う、MOFUNOのぬいぐるみをご覧ください。
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